「WORLD TOUR」でストリートファイター6の世界を楽しみながら操作に慣れていくのがおすすめです。
本作のシステムや操作方法を学ぶことができ、ゲームが進むと、クラシックな必殺技コマンド・ジャンプ攻撃など特定の高さに技をうまく当てるといった行為をバイトミニゲームで練習しつつゼニーを稼ぐことができます。
ある程度操作に慣れてきたり、時間がない!という人は「Fighting ground」モードのPRACTICE→TUTORIALで操作の復習・共通システムの学習ができます。
また、同じPRACTICE内では「キャラクターガイド」もあり、そこでキャラクターの基本的な攻め方や必殺技の用途を教えてくれます。本作で初めて触るキャラはぜひチェックしましょう!
以下にある練習方法はこれまでの格闘ゲームで脱初心者をするために必須とされてきたものですが、
今作ではこれら3つの要素はWORLD TOURでも教えてくれるようになっています。
地道な練習と同じくらい時間のかかるモードですが、基礎を自然と慣らしてくれるでしょう。
用語集やテクニックを見てください。それでも分からなければ要望等にコメントをお願いします。
自分のプレイヤープロフィールはMULTI MENU→PROFILEから見ることができます。
MULTI MENUはトップメニューやロビー画面でOPTIONSボタン(PSコントローラ)、MENUボタン(Xboxコントローラ)、Escキー(PCキーボード)を押すと開きます。
質問者さんが今後スト6をどのような形で遊びたいかによっておすすめできるキャラクターが異なってきます。
以下に例を置いておきますので、参考資料としてどうぞ。
どうしても悩むようなら各キャラクターの基本的な動かし方をPRACTICE→CHARACTER GUIDEから一通り確認しつつ、使ってみたいと思えるキャラクターを探してみましょう。
どちらでも良いです。
・・・と言いたいところですが、「今作から初めて格闘ゲームを始めた方」「ゲームパッドで遊ぶ方」はモダンタイプが非常におすすめです。
これまでの格闘ゲームでは操作簡略化のモードが軽視・冷遇されがちだったのもあり、「モダンタイプはあくまで初心者向けモード、上級者は使わない」と誤解されがち(実際にランキング上位のプレイヤーもクラシックが多い)ですが、
実際の所はかなり高いレベルの実戦で用いられる事まで想定したバランス調整・技の取捨選択が行われています。
必殺技コマンドや手動でのコンボが苦手・覚えられないプレイヤーだけでなく、対空や切り返しで必殺技/SAを咄嗟に繰り出すといった防御面を重視する場合は上級者でもモダンを使い続ける…という人も増えています。
現に、公式が開催する世界大会のルールではモダン/クラシックのどちらも使用可能であり、開発者インタビューでも「大会やイベントでモダン/クラシックのどちらを選ぶ人も共存できるようにしたい」といった事を公言しています。
特に理由がない場合は是非ともモダンタイプから操作に慣れていきましょう。
ただし、良くも悪くもこれまでの格闘ゲームには余り見られなかった操作形式のため、
前作『V』までのストリートファイターシリーズ(クラシックタイプ)や他社製品などを含め、既存の格ゲーに手慣れた人、
あるいはドライブラッシュなどで通常技の多く絡む手動コンボなどを重視するなど、上を目指したい人はむしろクラシックタイプ以上に難しいと感じるかもしれません。
クラシックとモダンの総合評価は現時点では使用キャラクターによりけりですが、過半数の場合はお好みで選択できる範疇にあるかと思います。
初心者の方にとって、実際に動いている相手と戦う訓練や実戦のおおまかな流れを知ることを目的としてCPU戦は適しています。
特に、本作の一人用モードの目玉ともいえるWORLD TOURモードでは、CPUの操作する敵キャラやギミックを攻略する事がそのまま対人戦でも重要な技術の習得に繋がるような作りになっています。
(ガードを固めてくる敵→投げで崩す、ジャンプが多い・高空を飛んでいる敵→対空技を出して迎撃する、姿勢が低い敵→下段/しゃがみキック攻撃を差し込む等)
本作から格闘ゲームを始めた、といった方はWORLD TOURモードから遊ぶのがおすすめです。
時間がない人はFIGHTING GROUNDモードにて、ARCADE→STORYもしくはVERSUS→ONE ON ONEからCPUとタイマンするという練習方法もあります。
特に後者ではCPUのレベルを自由に設定できるので、自分にあったレベルのCPUと対戦してみることができます。初めはレベル3~5程度のCPUと安定して戦えるようになること、STORYの難易度Easy~Normalのノーコンティニュークリアを目標とするのがおすすめです。
最高レベル8は、対処法を知らないと前作からのプロゲーマーでも苦戦してしまうほど強いので、初心者のうちから無理に戦う必要はありません。
ある程度WORLD TOURやCPU戦で勝ちを重ねてみて、自信がついてきたら、いよいよFIGHTING GROUNDモードのONLINE→RANKED MATCH やBATTLE HUBモードなどのオンライン対人戦に挑戦してみましょう。
プレイヤー同士のバトルでは、システムや自キャラの活用テクニック、相手キャラの対策テクニックに加えて、対戦相手との戦術・戦略のぶつけ合いなどといった心理戦が絡んできます。
本作のCPUを攻略しきって物足りなくなってきたツワモノの貴方なら、「同じスト6ワールドを勝ち上がってきた人と攻略をぶつけ合う」という点はきっと楽しさ・やりがいに満ち溢れたエンドコンテンツたり得るでしょう。
自分の好きなタイミングで切り上げてしまって構いません。同様に、RANKED MATCH / CASUAL MATCHも含め、相手にも好きなタイミングで連戦を切り上げる権利があります。
SNSなどを眺めていると「1戦抜けしても良い」「可能な限り連戦するべき」「負けたら一旦席を立つべき」「勝てない相手とは無理に対戦しなくてよい」「負けたまま引き下がってはいけない」「勝ち逃げは許されない」など様々な意見が見られる事だと思います。
このように、結局のところ「人それぞれの好みがある」としか言いようがなく、答えを見つけようと思ってもキリがありません。
個人的な意見ですが、多様な価値観や文化に触れる事・オープンなコミュニケーションを楽しむ場としてバトルハブが存在していると筆者は考えています。
明確な悪意を持って人を攻撃したり、自分の価値観を他人に押し付けたりする事さえなければ、自由に振舞って構いません。
文章にするとごく当たり前のことですが、格闘ゲームは攻撃をしないことには何も始まりません。
人との対戦、特にバトルハブやランクマッチなどでは素性も知らない人と対戦することになるため、慣れないうちはほとんどの人がかなり緊張するはずです。
何もしない・後ろに下がってばかりといった委縮したプレイになり、結果相手にほぼ全くダメージを与えられないまま試合が終わってしまうというのが、多くの初心者の方にとっての壁となります。
この壁を破るにはとにかく攻める事、手数を増やす事が肝要です。
幸いSF6はガードさせただけで相手のドライブゲージを少しずつ減らせる、相手を画面端に追いやると非常に有利な状況に持ち込めるなど、「攻めが強いゲーム」と言われています。
リーチの長い中・強攻撃を間合いギリギリでガードさせたり、スキの小さい弱攻撃やしゃがみ攻撃で相手のスキに割り込んだりと、
勇気を出して前のめりの姿勢で戦ってみれば、結果的に相手の手数が減って勝ちやすい状況に持ち込めているかもしれません。
どうしても勝てない場合、とくにバトルハブではそもそも戦う相手を間違えている可能性もあります。
RANKED MATCH(特にGOLD★5まで)ではあまりないことですが、流石に初心者のうちから歴戦の格闘ゲームプレイヤーに挑むのはかなり無謀でしょう。
CASUAL MATCHやバトルハブで対戦していて明らかに相手の方が上手い、レベルが違うと感じた時は潔く対戦を切り上げて自分に近いレベルの相手を探しにいくのが吉です。
(※特にバトルハブ上では相手のランク確認に少し手間がかかるので、知らずに猛者と対戦していた…ということも多々有りえます。
またRANKED MATCHやCASUAL MATCHでも、すでにMASTERリーグに進出したプレイヤーが他のキャラを使用していて少し低いリーグにいるといった事例もあり得ます。)
こればかりは、トレーニングモードなどでの反復練習と実戦を交互に繰り返して慣れていくしかありません。
トレーニングでは「簡単練習設定」に「対空」「差し返し」「ドライブインパクト対策」などのプリセットがあるので、
まずはこれを参考に慣れていきましょう。
(なお、差し返しはチュートリアルでは最後の項目にある上級テクニックであり、重要なのは確かですが難易度もなかなか高いです)
クラシックで対空必殺技が出ないという問題はコマンド入力の仕方を変えることもおすすめです。ストリートファイター6にはコマンド入力の仕様を利用した、変形型の入力方法があります。
対空技(623)→↓↘コマンドに関して言えば(323)↘↓↘コマンドが有名で、スト5以降の上級者の多くが基本的にこのコマンドでしゃがみのまま対空技を出しています。
やり方は簡単でスティックを下でグリグリしてボタンを押せば出ます。絶対に(323)にすればいいわけではなく例えば(2323)↓↘↓↘でも(32123)↘↓↙↓↘でもOKですが、いずれにせよ絶対に→要素と↓要素が交互に入るように入力しましょう。
キーボードやレバーレスでは特に簡単で、「→をホールドしながら↓をタップする」「↓→をホールドしながら→を一瞬だけ離して押しなおす」「↓→をホールドしながら←をタップする」ことで昇龍拳323入力になります。
(なお、相手に飛び越えられた瞬間(めくり)では(63214)→↘↓↙←や、↘↓↙(321)で昇竜を出すことができます)
対戦を繰り返していると、〇〇を当てた・ガードさせた後はなんとなく相手が△△で攻め込んできそう…といったタイミングや癖を掴めるようになっていきますが、
最大2~3試合という短スパンで相手が入れ替わるランクマッチではそうは行きません。
その中で「相手の動きを見てから即座に対応する」といった対策は、実戦では反応速度も求められるので、モダンタイプでも高確率・短時間でできるなら上級者といえる高等テクニックです。
特に初心者の人こそ、常に先手を打つ意識で対戦に臨むのも大切でしょう。
上述のように「やられる前にやる」の精神で、相手にジャンプやドライブインパクト・突進技で攻め立てられてしまう前に自分がこれらで攻め立てる側に回る方が、ある程度のランクまでなら勝ちやすくなるかもしれません。
本作はキャラクター共通のシステムであるドライブシステムが非常に強力であり、それらを活用して対策を組み立てるのがスタンダードな攻略となります。
(例:この技は隙が大きく、キャンセルも効かないのでドライブインパクトで返せる…など)
その技に対応できる行動が何であるかはインターネット各所で情報交換がなされています(可能であれば、当Wikiへの編集で記載していただけると有り難いです)ので、
その情報をもとに気長に練習していきましょう。
負けて気持ちが凹んだり逆に熱くなってしまうことは、人間として当然の反応です。その分、勝った時には嬉しい・気持ちいいといった感覚を強く味わうことができるはずです。
そのようにして、感情を揺さぶられる体験こそが格闘ゲームの醍醐味だと筆者は考えています。
是非、その気持ちを大事にしたままSF6を末永く楽しんでください。
ランクマッチの特徴は以下が挙げられます。
リーグポイントは増減が相手のLPとの差に依存しにくいシンプルな仕様で、特にプラチナからは★1毎におよそ24~64回以上の勝ちが必要となるため、場数を踏むことが重要となってきます。
ある程度安定した勝率を維持することで蓄積される、経験値のようなものと捉えてください。
ゴールドまでは連勝ボーナスにより一気にランクアップを望めることもありますが、これはプレイヤーが主力連係で相手を次々となぎ倒せるようになると発動する「飛び級判定」のようなものといえます。
相手を選ぶことはできないので、どんなプレイヤー・キャラクターとマッチングしても勝ち越せるように、地道に場数と実力を磨く以外の方法はありません。
そもそもランクマッチは本来「現在の自分と実力が近い相手を手軽に探してもらう」ためのシステムであり、実力以上のLP・ランクを得ようとするのはランクマッチの趣旨に反していると筆者は考えています。
SNS等を眺めていると「マスターくらい誰でもいける」「マスターまではチュートリアル」などといった投稿が散見されます*1が、
マスターリーグはスト6人口×キャラで全体の上位約数%、ダイヤモンド☆1でも上位10数%前後にまで絞られ、プラチナ☆1は上位約35%以上、降格保護ボーダーのゴールド☆1は上位約50%以上の人口という調査結果が出ています。
1人複数キャラ分をカウントしていること、また「勝率半々でもLPは少しずつ上がる」「ゴールドリーグまでは連勝ボーナスが強力」という仕様からゴールド以上の割合が時期に応じて少しずつ増えているのは確かですが、
プラチナとダイヤモンドの間は連勝ボーナスがなくなってゴールド~プラチナへのリーグ降格が起こり得ることを考慮すると、プラチナ☆1から上り詰めるのは流石に「誰でもいける」とはいかなくなってくるはずです。
基本的に高いリーグに到達していないことは恥ずかしい事でもなんでもありません。
実力伯仲した者同士のスリリングな対戦を楽しむために、いっそのことLPは無視して、しかし勝つための連係・対策といったテクニックは学び・試しながらランクマッチを活用していけるのが理想的でしょう。
ただし、楽しむことはもちろん上のランクを目指すためにも、体調管理や精神衛生にも気を配るべきと言えます。
(特にランクマッチにおいて、ランクの節目で)直近の勝率が振るわないとなるとモチベーションなどに大打撃を受けたり、今後の試合に影響して悪循環に陥ったりする可能性も大いにありえます。
幸い本作スト6は通常ルールでの対人戦以外にもコンテンツが非常に充実しています。変則ルールのエクストリームバトルなり、ワールドツアーやアーケードなどのCPU戦など、普段とは別のモードを遊ぶ、ヘッドフォン以外(スピーカーや無音)で遊ぶ、自分のキャラに隠された連係やどうしても許せないキャラクターの対策をトレーニングモードで徹底的に調べるなど、適度に気分転換やストレス対策を図りましょう。
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